この記事はムロツヨシさんの学歴情報(中学・高等学校・大学)と学生時代のエピソードを紹介しています。
役者としては笑える役が多いムロツヨシさん、感覚派なのかと思いきや意外にも理数系の名門大学に進学しているのですが、、、。
横浜で過ごした中学・高校時代はイケメンで通っていた!?
真相をどうぞ。
ムロツヨシの大学
ムロツヨシさんは1995年4月に東京理科大学理学部に入学。
3週間後に中退しています。
学校名 | 東京理科大学理学部 |
学部・学科 | 数学科 |
偏差値 | 60.0~62.5 |
所在地 |
〒162-8601
東京都新宿区神楽坂1丁目3 |
高校生活を楽しみすぎて、現役ではひとつも大学に受からなかったムロツヨシさんですが、地頭が優秀なのか要領がいいのか、河合塾に通い始めるとあっという間に偏差値を20も上げる離れ技をやってのけます。
予備校のパンフレットにも掲載されたほどの快進撃だったとか。
1年後、東京理科大学と立教大学に合格、より偏差値の高かった東京理科大学に進学しますが三週間後に退学してしまうのです。
浪人生活をしてまで合格した大学をなぜムロツヨシさんは辞めてしまったのでしょう。
「“僕のやりたいことはなんだろう病”にかかりまして、大学に急に行かなくなり、その1週間、2週間後に見た舞台で僕のいる場所はあそこだ!って、本当にやめちゃったんです」
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/09/14/kiji/20200914s00041000214000c.html
深津絵里さんの大ファンで知られるムロツヨシさん、彼女の出演する舞台『陽だまりの樹』を見に行き、共演していた段田安則さんの演技に深く感動したのだそう。
純粋に「学びたい」という気持ちから進学してきた同級生にもショックを受けます。
自分は高学歴がもたらす未来の安定ばかりを期待して入ってきたのに、、と恥じ入ったのだとか。
「よく考えたら、学校行きながらもできるんです、演劇って。その考えが一切なかった、すっごいばかだったんです」
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/09/14/kiji/20200914s00041000214000c.html
役者の道を選んでからは8年近くもバイト生活が続き、学歴が武器になる時もある事に気づいたムロツヨシさん。
辞めたことに後悔の気持ちがないわけではないようです。
ムロツヨシの若い頃西村ジョイくん説 pic.twitter.com/VStiG3z3ZS
— うねぢ (@b1221200303) September 16, 2017
しかし一方では、費用の高い私立大学に通うことへのためらいや、それまで養育してくれた親戚が破産するなど経済的な理由もありました。
実父の借金の連帯保証人になっていたことも原因だったようです。
単にその場の勢いで中退する道を選んだのではなく、考え抜いた上での決断だったことも明かしています。
「19歳のとき、役者になると決めたのですが、そのときは大失敗する可能性や、失敗したときどうなるのか、マイナスのシミュレーションをたくさん行なって、それでもなおかつ大学を辞めて役者の道に進もうと思ったんです」
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/09/14/kiji/20200914s00041000214000c.html
せっかくの有名大学を入ったばかりで辞めると聞いた時、育ての親のひとりでもあるお祖母さんは「郵便局員になってもらいたかったのに、、」と泣かれたそうです。
その後ムロツヨシさんは横浜中央卸売市場の魚屋さんで働きながら俳優養成所に通います。
バイト先だった(有)八丁平の社長は、時給1000円で朝4時からのキツイ仕事も懸命にやっていた、と証言しています。参照:https://www.activitv.com/entry/kankan_181012_haccho/
お好み焼き、眼鏡店、ジャニーズのコンサート設営等もやっていたそうで、のちに立ち上げる『劇団ヤニーズ』はジャニーズから一文字とったのかな?などとつまらぬ詮索をしてしまいました。
長い下積み生活でも、「大学を辞めてまで選んだ道なのだ」という19歳の決意がよりどころになって、俳優をあきらめる選択は一度も浮かばなかったというムロツヨシさん。
いつもふざけていて、どこか飄々とした印象ですが、まっすぐでアツい人となりもうかがえるエピソードでした。
ムロツヨシの高校
ムロツヨシさんは1991年4月に神奈川県立鶴見高等学校に入学。1994年3月に同校を卒業しています。
学校名 | 神奈川県立鶴見高等学校 |
学科・コース | 普通科 |
偏差値 | 58 |
所在地 |
〒230-0012
神奈川県横浜市鶴見区下末吉6丁目2−1 |
佐藤仁美、綾小路翔、ムロツヨシの学生時代。みんなそのまんま( ̄▽ ̄) #Momm‼︎ pic.twitter.com/mTlfewnPR1
— mako (@622syoko) February 15, 2016
県立鶴見高等学校は、1941年開校の共学校で難関大への進学率も高く、またラクロス部など体育系の部活動にも力をいれています。
卒業生には女優の小山明子さんや、RADWIMPSの武田祐介さんなどがいます。
1年生の頃は「渋カジ」「紺ブレ」の渋谷ファッション全盛期で、東横線に乗って渋谷に服を買いに行くのがカッコいいことだったそう。
それほど強くもないハンドボール部に入っていたムロツヨシさん、なぜか友人たちとサッカーに熱中していました。
たまたま高校2年生だった1993年が「Jリーグ元年」で盛り上がっていた年です。
高3でハンドボールを引退してもまだサッカーをやっています。
「高校3年のときは、部活は引退したけど校庭でサッカーをやるという、もはや小学生とやってることが変わらない高校生でした(笑)。卒業式が終わったあとも、浪人するので本当は予備校に行かなきゃいけなかったのに3月31日までサッカーをやっていました」
引用:https://hamarepo.com/story.php?story_id=4415
おしゃべりでお調子者・軽いノリで友達も多く、有名だったというムロツヨシさんですが「カッコいい」という声もあったそうで、高2・高3の時には“ミスター鶴見”に選ばれています。
通学の道で声をかけられるなんてこともあったと、友人の証言も。
勉強もそこそこ出来たようで・・・
僕らは横浜駅東口から鶴見高校までバス通学だったんですけど、定期試験前はバスのなかで「数学はこれが出るからやっとけ。これやれば20点は取れるから」とかツヨシに言われてました。まあ、やらなかったので0点でしたけど(笑)
引用:https://hamarepo.com/story.php?story_id=4415
放課後は友人たちと長々とファーストフードでおしゃべりしたり、ラーメンやカラオケを楽しんだりと「思う存分遊んだ高校時代だった」と自分でも話しています。
そのせいか、入学時は悪くなかった成績が卒業直前にはだいぶ下位に落ちていたようですが、まずまず悔いのない楽しい高校生活だったのがうかがえますね。
ムロツヨシの中学
ムロツヨシさんは1988年4月に横浜市立六角橋中学校に入学。1991年3月に同校を卒業しています。
学校名 | 横浜市立六角橋中学校 |
偏差値 | ― |
所在地 |
〒221-0802
神奈川県横浜市神奈川区六角橋5丁目33−1 |
友だちのお兄さんから「六角橋中学でもっともラクチンな部活はバドミントン部」と聞いていたムロツヨシさん、入学早々さっそく入部しています。
ウワサにたがわずユルユルな雰囲気と、厳しさのカケラもない先輩でただただ楽しくバドミントンに明け暮れていたとか。
隣りの学区との境目に在った「マリン」というゲームセンターに通いつめ、隣の中学の生徒を「ゲームの師匠」と呼んで一緒に遊んだりしていましたが、中学2年のある日いきなり勉強にめざめます。
ツヨシは中学校2年生の時の「ア・テスト」で突然勉強に目覚めて、成績が上がりはじめましたけど、それ以外は「とんねるず」が大好きな中学生でしたね。そうですね、僕のそばにいつもツヨシがいて、まわりのみんなは2人でセットだと思っていたみたいです。
引用:https://hamarepo.com/story.php?story_id=4415
複雑な家庭環境は「ムロツヨシの家族」の項に詳しく書いていますが、彼自身の性格や頭の良さ、生来の明るさにひかれていっしょに遊んでいた友達のおかげもあって、楽しい中学生活が送れたようです。
やっぱり友だちって、大事ですね。
まとめ:ムロツヨシの中学・高校・大学について
- ムロツヨシさんは横浜市立六角橋中学校を卒業しています。
- ムロツヨシさんは神奈川県立鶴見高等学校を卒業しています。
- ムロツヨシさんは東京理科大学理学部を中退しています。
難関大学をあっさり辞めてしまっていた事にはおどろきました。
家庭の事情はさておき、中学も高校時代も横浜で過ごしたムロツヨシさん。
友人のおかげもあって楽しく過ごしていたようです。
友だちを大事にする姿勢は、今も昔も変わらないんですね。
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