この記事は安藤サクラさんの基本プロフィール（本名、身長、年齢、生年月日、血液型、出身地）とデビュー当時のエピソードを紹介しています。
安藤サクラの本名・年齢・身長・血液型・出身地
安藤サクラさんの基本プロフィールの内容を詳しく見てみましょう！
安藤サクラの本名
安藤サクラさんの名前は本名（芸名）です。読み方は（あんどうさくら）です。
エッセイストでもある母・安藤和津さんがあるインタビューで
サクラが4歳の頃、舞台で稽古中の奥田を見て「サクちゃん、あれになる!」と宣言したことが今も印象に残っています。引用：https://kodomo-ouen.com/interview/25.html
と語っていることから、本名で間違いないと思われます。
2012年に俳優の柄本佑（えもとたすく）さんと結婚、本名は『柄本さくら』になりました。
他にも、ご本人のInstagramから父・奥田瑛二さんを描いた6歳の頃の絵を見つけました。
「さくら」と名前が書いてあります。
カタカナ・ひらがなのどちらなのかは、出典によってまちまちで正確にはわかりませんでした。
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安藤サクラの生年月日・年齢
安藤サクラさんは1986年2月18日生まれの38歳です。
同い年には沢尻エリカさん・上野樹里さん・杏さんなどがいます。
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安藤サクラの身長・体重
安藤サクラさんの身長は160cmです。体重は非公表です。
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安藤サクラの血液型
安藤サクラさんの血液型はA型です。
安藤サクラの出身地
安藤サクラさんの出身地は東京都です。
東京都の出身には石原さとみさん・堀北真希さん・上戸彩さんなどがいます。
安藤サクラの芸能界デビューについて
安藤サクラさんの芸能界デビューのきっかけとなったエピソードやデビュー作品を紹介します。
安藤サクラの芸能界デビューのきっかけ
言わずと知れた芸能一家に生まれた安藤サクラさん。
言葉もたどたどしい3歳頃からお父さんの舞台をみて、女優になることを夢見ていたそう。
この時期、安藤サクラさんが観たお父さんの舞台は、アングラ色の強い新宿梁山泊の「幕末太陽傳」だったと思われます。
学生時代に京都で見に行った新宿梁山泊の奥田瑛二主演の四谷怪談のテント公演、台風直撃してる中やった上にラストシーンでテントの屋根ぶち抜いてリアル台風の中で客席も雨風に曝されながら奥田瑛二が壮絶な演技を見せるって演出で、今まで見た舞台の中で一番鳥肌が立ったけど今じゃ無理だろうな
— 門中雄一郎@3/12びわこマラソン (@murdar_s) September 19, 2022
しかし成長するにつれ、次第にその夢に背を向けるように。
著名な父と母を持ったことで、小学2年ですでに“芸能人の子供”・“芸能人2世”が決して誉め言葉ではないと知ったのです。
女優への夢をまわりに知られたくなくて、家族のあいだでそんな話題が出るだけでも「俳優なんかやりたくないよ」と、ことさら反発していた時期が長くありました。
中学３年生になると、ファミレスでのウエイトレスを皮切りにピザの配達員・電機メーカーの店頭宣伝員など、校則で禁じられていたにもかかわらず、アルバイトに明け暮れる日々を送っていました。
そんな彼女に転機がおとずれたのは高校2年の八重桜祭（学習院の文化祭）。
出し物は『ムーランルージュ』。
主役をつとめ、終わってみればあまりに楽しい経験に、抑えてきた女優へのあこがれがあふれ出します。
それまで封印してきた「演技がしたい」という気持ちを家族に伝えた時は、緊張のあまり涙がこぼれたそう。
お父さんが「父はなにもしない、女優になりたいなら自分でなってください。」と告げると、安藤サクラさんは「ありがとうございます」と正座で頭を下げたそうです。
ドラマのワンシーンのようですね。
その後、翻訳家・演出家の青井陽治氏主宰のワークショップに通い演技の勉強を始めます。
わたしは高校卒業後、青井陽治WSでお芝居を始めて 06年’ソフィストリー’という青井先生訳演出の舞台でデビューさせていただきました。今、その時のチラシを眺めていたら奇しくも先生の御命日9.1は、丸11年前のその初舞台.デビューの日(wキャスト)だったんだ。 pic.twitter.com/3RXdqtgtdQ
— 安藤サクラ (@sakura_ando) September 3, 2017
そしてオダギリジョーさん・光石研さんらが所属する『鈍牛倶楽部』に入り、女優としてのキャリアをスタートさせたのです。
『鈍牛倶楽部』の先輩方といっしょの画像がアップされていました。
シブいです！
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安藤サクラのデビュー当時の作品
安藤サクラさんのデビュー作品（主に役者としてのデビュー作）を紹介します。
安藤サクラのドラマデビュー作品：『女帝』（2007）
安藤サクラさんのドラマデビュー作は『女帝』第5話のホステス役でした。
水商売の世界を舞台に、ホステスとして生きるヒロイン（加藤ローサさん）が数々の修羅場を経験しながら成長し「銀座の女帝」となるまでを描いたドラマです。
いやごめんなさい！
先に謝っときますが、いまや日本を代表する女優のひとりとなった安藤サクラさんにも全く無名の頃があったのです。
2006年なら20歳の安藤サクラさん。
夜の世界に似合うばっちりメイクをした姿が見られたはずなんですが、映像はおろか探しても探してもキャストの中に名前すら見つかりません。
ホステス役ということで、水商売っ気の感じられる安藤サクラさんの画像を探した結果、ようやく見つけたのが下のご本人インスタ投稿です。
名前も残らなかった初めてのドラマ出演から7年後、映画『百円の恋』（2014）で第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。
晴れの席で彼女が着ていたのがこのGUCCIのドレスです。
2016年 #日本アカデミー賞 の女優の衣装が黒ばっかりの中、安藤サクラのGUCCIのドレスが最強に可愛いかった。
今年は逆に黒の勝ち。安藤サクラ、長澤まさみ、二階堂ふみも全員黒のドレス。でもこの3人のドレスは逸脱やった。 pic.twitter.com/doCq1S7A4S— kako blue™️🌹 (@sweetiebambi218) March 6, 2020
上品で可愛くて、、お水っぽさのカケラもないですね。
安藤サクラさんって、キラキラの二重に長いまつげバチバチのザ・芸能人的な顔ではありません。
それが逆にいいのでしょうか、これだけ人気になり顔を見る機会が増えても全く見飽きないのです。
それどころか年を重ねるごとに魅力を増して「もっと見たい！」と思わせる女優さんに成長しました。
私個人的には、彼女が初めて連続ドラマのヒロインを演じた2016年の『ゆとりですがなにか』がイチ推しです！
いろんな『失礼しました〜!!!!』#ゆとりですがなにか#岡田将生 #松坂桃李 #柳楽優弥#安藤サクラ #太賀 #吉岡里帆#少路勇介 #矢本悠馬#ゆとりロスですがなにか#ゆとり続編希望 pic.twitter.com/m1gVOvTtOk
— ゆとりですがなにか大好き♡ (@yutoridesu1987) June 27, 2016
大きな画面の映画では映えるけど、テレビドラマなどでは演技が大げさ過ぎて違和感を感じる俳優さんが、たまにいませんか？
もちろんそこには、その人である事が興行的に求められているのでしょうが、何を演じても「○○さんだな」と、役より演じた個人が前面に出るような役者さん。
安藤サクラさんは、どちらで見ても「ちょうどいい満足感」を与えてくれるのです。
彼女には「安藤サクラ」という強い色がないように思います。
「女優をめざしているのではなく、役柄をめざすといいますか」
引用：https://www.asahi.com/ads/clients/bonmarche/talk/talk20170411.html
その時与えられた役の姿・性格に染まりきっているので、観客は見終わったあとに物語そのもの・安藤サクラさんが演じたキャラクターそのものに没頭していたことに気づくのです。
引用：youtube/風の外側より
主役であれ脇役であれ、多くの監督が「この役は彼女でなければならない」と安藤サクラさんを起用するのには、そんな理由もあるのでは、と素人ながら考える次第です。
安藤サクラの映画デビュー作品：『風の外側』（2007）
『風の外側』は、奥田瑛二さんの監督第４作目。
舞台は山口県・下関市。
ある出来事がきっかけで知り合った名門女子高に通う真理子と、在日韓国人の下っ端ヤクザ・ソンムン。
明るい真理子に惹かれてゆくソンムンでしたが、自分の名をどうしても真理子に告げることができません。
一方、真理子の父・岩田もまた日本に帰化した在日韓国人でした。
ある日ソンムンは岩田を殺害するよう命じられます。
少女とヤクザ、ふたりの悲しい恋の結末は。。。
安藤サクラさんは主人公の女子高生・真理子を演じました。
撮影開始の4日前に主演女優がいきなり降板というアクシデントに見舞われたこの作品。
当時まだ大学4年生で、前年夏に俳優活動をはじめたばかりだった安藤サクラさんに起用が決まったのはなぜ？
奥田瑛二監督は、映画公開後のインタビューで次のように語っていました。
自分の映画で娘を主役に抜てきしたなんて世間が何て思うか……って気持ちが僕の中にはありました。それでも4日後にはクランクインしなきゃならないし、映画を辞めるか撮るかの選択を迫られて、でもまぁ、最終的には僕も映画の神様が彼女にチャンスを与えたんだと思ったんです。
引用：https://www.cinematoday.jp/interview/A0001586
ヌードや暴力シーンもあったこの作品に、全く抵抗なく挑んだという安藤サクラさん。
ややゴシップ色の強い、ある新聞のインタビューで
「お父さんとのベッドシーンがもしあったら？」との意地の悪い問いかけにも「この身体も父からできているので平気です」と堂々と切り返しています。
引用：youtube/風の外側より
役者としてのスタートから、度胸がすわっていたんですね。
安藤サクラさんは『長い散歩』（2006）にも出演していますが、公式なデビュー作はこの『風の外側』とされています。
安藤サクラの家族
安藤サクラさんの家族構成は父親、母親、姉、安藤サクラさんの4人家族です。
安藤サクラさんの家族にまつわるエピソードはこちらの記事（↓）に詳しく書いています。
安藤サクラの学歴
安藤サクラさんの学歴は学習院女子大学国際文化交流学部卒業です。
安藤サクラさんの学歴や学生時代のエピソードはこちらの記事（↓）に詳しく書いています。
まとめ：安藤サクラのプロフィール
安藤サクラさんのプロフィール情報を一覧にまとめました。
| 名前（読み方） | 安藤サクラ（あんどうさくら） |
| 本名（読み方） | 柄本さくら（えもとさくら） |
| 生年月日（年齢） | 1986年2月18日（38歳） |
| 出身 | 東京都 |
| 身長／体重 | 160cm／非公表 |
| 血液型 | A型 |
| 趣味・特技 | 絵画・ボクシング |
| 学歴 | 学習院女子大学国際文化交流学部卒業 |
| 所属事務所 | ユマニテ |
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