この記事は真木よう子さんの家族(父親、母親、兄弟姉妹)や実家にまつわるエピソードを紹介しています。
クールな役柄が多い真木よう子さん。
強くカッコいい「男前」な印象が強いのは、兄と弟ふたり、男ばかりにはさまれて育ったから?
そんな気が強い彼女を育てたご両親はどんな方たちだったのでしょうか。
ちょっくら見ていきましょう。
真木よう子の家族構成(父母・兄弟姉妹)
真木よう子さんの家族構成は父、母、兄、真木よう子さん、弟2人の6人家族です。
引用:Twitterより
真木よう子の父親
真木よう子さんのお父さんは、顔も名前も公表されていません。
彼女が幼い頃にご両親は離婚されており、真木よう子さんはお父さん、兄弟たちと生活していました。
マンション暮らしだったという小学生時代、ある日お父さんに買い物を頼まれてドアを出ると階段に小さな黒猫が。
真木よう子さんはその猫に「通るな!」と言われている気がしてどうしても前に進めなかったそうです。
あの猫を乗り越えていたら、何か事故とかに遭って、私は今ここにいないんじゃないかと思っています。引用:https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-1407955/
買い物に行けなかった理由をお父さんに必死に説明しましたが、叱られて終わりだったとか。
成長途上の少女がもつ微妙な感覚を、男性であるお父さんに理解してくれというのは無理だったのかもしれません。
難関を乗り越えて無名塾に合格、高校に行かないことをお父さんに宣言したときには、猛反対するお父さんに向かって「無名塾に入れないなら、援助交際する!」と言い放ったという真木よう子さん。
娘のショッキングな言葉に無言で立ち去ったというお父さんでしたが、そんな父の姿を見た真木よう子さんは「たぶんこれはOKの意思表示」と自分に都合よく解釈して、入塾を決めたのでした。
参照:https://fumumu.net/264160/
現在はお父さんも、真木よう子さんの活躍を喜んでくれているようです。
真木よう子の母親
真木よう子さんのお母さんも、一般の方のため名前・顔ともに非公表です。
幼い頃はお母さんに対して「何なのよ!」とささいなことで反発することも多かったそうですが、一方では前述の黒猫のエピソード(父親の項参照)のように男親にはわかってもらえないことも、お母さんは理解を示してくれたと語っています。
芸能界に入りたいと娘から相談された時には、すでに離婚、別居していたと思われますが「演劇界の東大ともいわれる難関「無名塾」を受けるように促したのはお母さんでした。
役者で食べていくことの厳しさを教えて、芸能界をあきらめるように仕向けたかったようですが、まさか15歳の真木よう子さんが合格するとはお母さんも驚かれたでしょうね。
2013年に真木よう子さんが映画『さよなら渓谷』で第35回モスクワ国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞を受賞したときには、電話で泣いてよろこんでくれたそうです。
「今は母に感謝しかない」と語る真木よう子さんです。
真木よう子の兄
真木よう子さんのお兄さんは顔も名前も明らかにされていません。
しかし、彼女を含む4人きょうだいの仲が非常に良かったことはインタビューなどでしょっちゅう口にしています。
「本当に子供の頃からみんなでよく『ろくでなしBLUES』の真似をして、ヤンキー口調に憧れて、お兄ちゃんとよく言い合っていた」引用:https://miyearnzzlabo.com/archives/44803
無名塾に入りたい一心でお父さんに脅迫ともとれる「援助交際してやる!」宣言をしたり、あの大スター仲代達也さんに怒られて怒鳴り返すなど、真木よう子さんの気の強さを示すエピソードには事欠きません。
映画『ゆれる』のオーディションの際には、会場に入ってきた西川美和監督をライバル女優と勘違いして「来やがったな!」とにらみつけた事もあるとか。
ご本人はそんな自分の気の強さを「男兄弟に囲まれて育ったから」と話しているようです。
夜の10~11時頃に「公園に行って、缶蹴りしようぜ! みたいなことを言う」と真木について語り、「そこで急にジャイアンを出してきて『ちょ、真帆、仲間集めて来いよ!』」などと要求。「あいつ一人だぞ!」と言う真木さんに求められるまま、見ず知らずの人を缶蹴りに誘ったという森田さん。引用:https://www.musicvoice.jp/news/195454/
上は真木よう子さんの親友・映画ライターの森田真帆さんのお話ですが、ここまでくると男兄弟云々ではなく、単純に真木よう子さんがジャイアン気質なのでは?と思えてなりません。
真木よう子の1番目の弟
4人兄弟で、そのうち3人は男で女はわたしだけ。すごく仲が良くて、兄と弟といつもふざけてばかりいましたね。学校に行くより兄弟でいた方が楽しかったくらいだったから(笑)。小さい頃から兄弟の結束が強くて、今でも何かあったらすぐ相談するくらいの仲なんです。兄弟と一緒にいる時間が今も昔もとても楽しい。だからわたしは、そういう意味では恵まれた兄弟や家庭を持ったのかなと思います。引用:https://www.pintscope.com/interview/jeong-maki-02/
真木よう子さんの弟はふたりいます。
そのうちのひとり、ヒトシさんが現在真木よう子さんのマネージャーをされているのですが、何番目に当たるのかは明らかにされていません。
引用:https://www.crank-in.net/news/37297/1
2015年の投稿ですが、どちらかの弟さんのお腹と、それを嘆くようなへの字口がかわいい真木よう子さんのプライベートな表情です。
真木よう子の2番目の弟
ちょっとUSAOさんに似てる笑
(真木よう子さんの弟ヒトシさん) pic.twitter.com/w5xYanDwDF— あこにちん{毒狐} (@The_Poison_Fox) January 22, 2021
真木よう子さんが自ら設立、社長を務める芸能事務所「そよかぜ」のスタッフであり、真木よう子さんのマネージャーとして働いているのが弟さんの一人、ヒトシさんであることは前述しました。
引用:上記YouTubeより
「真木よう子さんは芸能界で怖がられてるんじゃないか」という話題になると、収録中、道義的に許せない人物をみて「オマエ、あいつボコってこい!」と耳元でささやかれたことがあると明かしました。
別のインタビューで真木よう子さんは、「実は弟に謝らなければならないことがある」と告白。
「ひどいことなんで、(弟が)怒っちゃうと思うので今は秘密ですね(笑)。そういう時期がきたら、ちゃんと謝ります!」引用:https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-1407955/
何でしょう・・・小さい頃はしょっちゅうケンカで泣かされてきたと言う弟さん、「いいから早く謝ってくれよ」と思っているかもしれませんよ。
真木よう子の実家
真木よう子さんの実家は千葉県印西市。
田舎だったので映画館がなく、電車で1時間は覚悟しなければ映画は見れなかったそう。
初めてお父さんに連れられて行ったシネコンで見たのは『水の旅人-侍KIDS-』(1993年)。
でも実は、隣で上映中だった『ジュラシック・パーク』が観たかった真木よう子さん。
となりから聞こえてくる恐竜の鳴き声に「あっちが観たい!」とばかり思っていたそうです。
まとめ:真木よう子の家族
- 真木よう子さんのお父さんは女優への道に反対していました。
- 真木よう子さんのお母さんは無名塾を教え、芸能界への扉を開けました。
- 真木よう子さんのお兄さんは『ろくでなしBLUES』でヤンキー語を妹たちに教えました。
- 真木よう子さんの1番目の弟は今ではお腹ぽっちゃりのオジサンです。
- 真木よう子さんの2番目(あるいは一番目)の弟は真木よう子さんのマネージャーを務めています。
- 真木よう子さんの実家は映画館のない田舎町です。
千葉の田舎で男兄弟に囲まれて育った真木よう子さん。
歯に衣着せぬ物言いと、芸能界でも評判のサバサバした性格はそんな家庭環境も大いに関係しているのでしょうね。
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